どうも孤独SEよーじです。投資本を読んでいる方はご存知かと思いますが、不動産投資を始める場合、マイホームは買わない方が良いとされています。細かくいうと賛否両論あって、買わない方が融資が出やすい。買っても信用金庫から住宅ローンを借り入れすれば、信用金庫から不動産投資の融資が引けるなど色々な話があります。今回そこら辺は割愛します。
さて、不動産投資を始めるときに最初はマイホームなしでスタートする人は多いかと思います。それでも不動産投資をしていて、途中からマイホームが欲しくなる方もいると思います。自分が欲しくなくとも妻や親などにせがまれたりして、購入を検討する可能性もありますよね。
実は私自身もそのケースで、当初はマイホームを買わない方針だったのですが、子供が生まれママ友が増え、周りがマイホームを持っていたり、購入したりするのを目の当たりにした妻は、我が家も自分の家が欲しいと考えが変わってしまいました。
はじめは買おうよ!と言われても難色を示していたんですが、流石に定期的に言われると私自身折れてきます。そもそも不動産投資は、家族のため、将来のためにやっているので、不動産投資するからマイホームは諦めてとは言えず。。。
それを言ったらもはやお金のためだけにやっているんだと言っているような気がして言えませんでした。
その後、近くの不動産屋に連絡して相談することにしました。
不動産投資しているとマイホーム購入時の審査が厳しく、本業のサラリーマンの年収より下で計算されるのかぁ〜くらいにしか考えていませんでした。
実際に不動産会社の担当に確定申告書を見せてみると厳しい顔をして
担当「税金対策がガッツリされてますね」
孤独SE「そこら辺は、お付き合いしてる税理士さんにお任せしてるので」
担当「ここら辺で物件を探すのは厳しいかもしれません」
孤独SE「え?」
まさかの買うの無理みたいな雰囲気が出てきて、その後、夫婦無言になりました。
フラット35では、確定申告書を使って審査する場合、サラリーマンの年収ベースで計算するわけではなく、確定申告書の収入金額等の給与(サラリーマンの年収)と所得金額の不動産(家賃収入から必要経費などを引いた額)を引いた値を年収として審査するようです。
私の場合、所得金額の不動産の金額がマイナスで出していたので年収が大幅に下がったというわけです。
例えば、年収500万の人が不動産で−200万で確定申告した場合、年収300万で審査されるため、ローンが組める金額は3000万となります。
なので、これからマイホームを購入しようと考えている方は、確定申告時に税金対策はほどほどにしておかないと年収が低く審査されてしまうので注意しましょう。
最低でも2年間の確定申告書を使用するので、もし、購入予定があるなら今年の申告から欲しいマイホームの値段を意識して確定申告しましょう。
知っていればなんてことはないことだと思います。ネットにも情報はたくさんあると思います。ただ、こういう事は調べようと思わないと情報は出てこないので、常にアンテナを立てて気になることは聞くなら調べるなりしないとダメだなと思いました。
ちなみに帰宅後に嫁に怒られると思いきや怒られませんでした。というのも、その担当してくれた不動産会社の方が、かなり上から目線で言ってきたので、そこに腹を立てていたからです。ひとまず、不動産会社の担当に感謝です。。。はぁ疲れた。