SE辞めるから不動産投資はじめてみた

しがない雇われの孤独SEよーじです。SEをやめるために不労収入を求めて奮闘するブログです

不動産投資、効果出なかった募集方法


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 不動産投資のリスクは何と言っても空室リスクです。そのリスクを埋めるため、空室がでたら募集しますよね。なかなか入居者が決まらない場合、キャンペーンなど付加価値を付けて募集して入居率を上げますが、孤独SEよーじがやっても効果が得られず失敗したものを書きたいと思います。

 

目次

 

白物家電プレゼントキャンペーンの失敗

 契約してくれた方に白物家電を1つプレゼントするというものです。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの中から1つ無料でプレゼントしようとしていましたが、まず、低所得者向けの賃貸物件だとプレゼントしてそのまま逃げられるパターンが多いそうです。管理会社の賃貸営業の方からそういった助言を受けて半年で終了。反響はなし。

 

洗濯機、冷蔵庫を設備として提供キャンペーンの失敗

 白物家電プレゼントが没になり、賃貸営業の方と会話した結果、やるなら設備として設置するほうが盗まれても保険がきくため夜逃げ対策にもなるとのこと。入居者から見たら、入居時に新しい洗濯機または冷蔵庫を設置してもらえるというもの。結果、設備にしても入居者は現れませんでした。試した期間は1年半です。

 

敷金礼金無料、家賃2カ月無料キャンペーン

  これは、低所得者向けの物件だと大体やっている当たり前キャンペーン状態。むしろないと他の物件と比較したときに落とされてしまうため競争に乗り遅れないため設定する必要があります。やって効果がなかったというより、必須なキャンペーンとなっています。ただ、その土地柄もあると思うので敷金礼金無料で家賃2カ月無料キャンペーンがなければ他の物件と差別化できるため効果的だと思います。やはり、初期費用を抑えてあげるというのが入居のポイントだと思います。

 

低所得者向けと中から高所得者向けの物件募集方法は違う

 効果が出なかった失敗した募集の話ではありませんが、まずは、低所得者と中高所得者が探している賃貸物件は違うということを意識しましょう。一般的な不動産投資の場合、空室物件に付加価値をつけて募集します。例えば、内装リフォームやおしゃれなインテリアまたは壁紙など、パッと見て他の物件とは違いおしゃれ、清潔感があるなど差別化を図ります。これは、家賃を下げずに付加価値をつけてより魅力的な物件にして募集する一般的な方法で、中高所得者向けのアプローチだと私は思っています。

 低所得者の方々は何を気にするかというと、初期費用などはじめにかかるお金を重視しています。もちろん、内装や設備も重要ですが入居するために初期費用が多くかかってしまうと入ってくれません。目安として、初期費用が10万ほどになるようキャンペーンなどを導入してあげると効果的です。大和市の物件をそれでやっていますが、反響は大きいようです。