どうも、低属性サラリーマンこと孤独SEよーじです。今回は、サラリーマンで高収入ではないけど不動産を購入したい・・・けど何を事前にしておけばいいかわからない人のために物件を買う前にしておいた方がいいことを書きたいと思います。サラリーマンやりながら不労所得があるというのは憧れるものですよね。私がまさにそうでした。
目次
低属性サラリーマンとは
私の言う低属性サラリーマンとは一般的いうものと違います。不動産投資における属性、いわゆる銀行側から見た属性のことをいっています。不動産投資を行う上で年収が700万以上ある人はなんの問題もなく銀行も笑顔でお金を融資してくれるでしょう。しかし、それ以下の人は条件付きだったり銀行の融資テーブルに乗ってこないため断られたりします。
以下に私の考える属性をまとめますと
- 低属性 年収600万以下
- 中属性 年収800万未満
- 高属性 年収800万以上
基本的に不動産投資をする人たちは中属性と高属性の人たちが行っています。低属性の人が不動産投資を大手メガバンクなどで資金調達しようとも門前払いされてしまうのです。そして、孤独SEよーじも低属性で優しく門前払いされてました。
重要な3つのこと
①年収は400万以上
あれ?低属性サラリーマンって不動産投資できないんじゃないの?と先程の記事を見て思われたと思います。それは、メガバンクを使用した場合です。では、どこで資金を調達すればいいの??と思いますがそれはノンバンクを使用します。街を歩いていて信用金庫などの言葉を目にしたことはないでしょうか。都心で普通に生活していると縁のないところですが、不動産投資する上では強力な味方となります。そこのテーブルに乗るためにもまずは年収400万を超える源泉徴収書を準備できるようにしましょう。
②貯金は400万以上
年齢にもよりますが、30代くらいでは普通はそんなにはありませんよね。しかし、以外にも日々の日常は浪費をしているものです。ちゃんと整理してみると飲み会やら外食、旅行やらでお金を使ってるシーンが多いことに気付きます。例えば年収400万で手取りが約305万の人が2年我慢して節約したとしましょう。家賃が8万として食費が毎月3万、光熱費と通信費2万、簡単計算で13万円が毎月固定費として出費します。年で考えると156万ですね。305万-156万=149万が1年で貯金でき、2年で296万にもなります。実際は他にも出費があると思いますが、頑張っても3年から4年あれば貯金できる額です。長いかもしれませんが、人生で考えるとたった数年だと思うと頑張れませんか?ちなみに結婚していて共働きなら倍速ですね。
③勤続年数、2年以上
銀行から融資を引くためにはとてもとても重要です。銀行からしたらちょくちょく転職する人より長く会社にいて安定した収入を得ている人を好みます。さらに言えば、転職せずコツコツ貯金をしている真面目なタイプが銀行マンの好みのタイプとなります。ただ、同じ業界でキャリアアップのために転職している場合は別です。銀行によってはちゃんと評価してくれるところもあるそうなので諦めてはいけません。そして、不動産を買うまでは会社が嫌いでも辞めずに頑張りましょう。
プラスα他に借金がないことがベスト
お金を借りる前に借金があると融資の与信額が減るので望んだ額の融資が出ないのは痛い。ただ、カードローンがあってもサラリーマンの給与内で支払える額である場合は不動産投資でのローンは出ます。実際に私がカードローン300万ほど借りていたんですが、問題なく融資が出たので実証済みです。しかしながら、融資の審査を受けるにも準備が必要で極力気になる点は排除しておいた方がよいです。借金があれば早めに完済しておきましょう。有名な話ですが、クレジットカードのキャッシング枠も0にして使えないようにしましょう。借りているのと同じ扱いを受けてしまいます。銀行によっては大丈夫ですが念には念を。
最後に
昨今、スルガ銀行の事件をはじめ不動産投資は注目されています。実際に物件を探して不動産投資会社に行くとフルローンで買える、資金の持ち出しなしでいけるなどの話を持ちかけられます。不動産投資業界の言葉でふかしという方法で銀行を騙して融資を受けさせようとする会社もあるので気を付けましょう。ふかしとは、自己資金を多く見せたり、物件価格を本来の価格より高い値段で銀行に出したりと「嘘」をついて銀行から融資を受ける手法です。もし、バレたとしたらその金融機関が使えなくなるのは不動産投資をする上で大きな打撃となります。そういったことが無いように自己資金しっかり貯めることをおすすめしたいです。